今日のつきぽん:亀のお風呂と飼育ケースの掃除

今日は飼育ケースの掃除もかねて、つきぽん達をお風呂に入れてあげました。

リクガメをお風呂に入れてあげる事は賛否両論があります。今回のお風呂への入れ方は私のやり方なので、たくさんあるやり方の一つとして見てください。

リクガメ飼育大国のイギリスなどでは、温浴は「日常的ケア」の位置づけではなく、「冬眠にいたらせるためのテクニック」として挙げられるみたいです。

お湯を沸かす、お風呂の用意

まずは、やかんでお湯を沸かしていきます。お湯と冷たい水を足し合わせて、人が入るお風呂よりも結構ぬるめな30~35度くらいに設定してお風呂を作ります。

人にとって気持ちいくらいのお湯でも変温動物である爬虫類かつ小動物のヘルマンリクガメにとっては熱すぎるお湯になってしまうので、しっかりそこを念頭に置いてお風呂を作る事を意識しています。

つきぽん達の入浴、甲羅にもお湯をかける

適度な水温のお風呂が出来たら2匹ともお風呂にダイブです。じたばたすることなくのへーっと温まっているように見えます。温度が高すぎる・そもそもお風呂が苦手なカメちゃんは結構じたばた暴れるみたいです。オレンジ色の洗面器がぽんちゃん、白色の洗面器がつきちゃんです。

お風呂にはリクガメの体温を高めて代謝・腸の動きを活発にしたり、飼育下で不足気味になる水分を補給出来たりと様々な効果があります。最近のつきぽんに関してはお風呂に入れる際にあまり水分を摂取していないので水分不足ではないのかもしれません。そういう体の好調不調のシグナルを見るためにも温浴している面もあります。

ちなみに実はこの洗面器は2年前の飼い始めの頃から使っているものです。↓こちら2年前のぽんちゃん↓

ぽんちゃん・・・あなた、ほんと大きくなったのね・・・

お風呂に入っているときには、甲羅にかぶっている土・砂も払えるようにお湯をかけてあげます。また、お湯につかる事でヘルマンリクガメの排泄も誘発されるので、時間が経つと尿・便・結石がお湯の中に排出されます。その状態で、お風呂に入れ続けると体が汚れてしまったり、飲んでしまう危険性もあるので、なるべく早くお湯を捨ててあげています。

体を拭いてあげる

10~15分でお風呂から上げて、衛生面を考えてキッチンペーパーで拭いてあげています。お湯でふやけた汚れなどが結構とれますが、あまりごしごし拭きすぎるのもストレスになると思うので、ほどよく拭いてからはなすようにしています。それだけでも、だいぶ甲羅がつややかになっている事が分かります。

飼育ケースの掃除

つきぽん達がお風呂に入っている間に飼育ケースのお掃除も並行して進めてました。私の所で使用している飼育ケースは60×45のガラスケース。大体ヤシガラは15リットル近く敷くようにしています。1年単位で考えたら結構な量のヤシガラを使用するので200リットルぐらいまとめて買いだめしています。またの機会に普段買っているヤシガラを紹介したいと思います。

綺麗になった飼育ケース内を悠々闊歩なつきぽん、お風呂お疲れさま!

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